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コラム

お料理!50年生!

こんにちは!滋賀県守山市でお料理教室をやってます、清水です。お料理の指導実績はもう50年以上になります。

今までにたくさんの生徒さん、学生さんにお料理やそれにまつわることを教えてきました。そして、時代と共にお料理に関すること、食にまつわるいろんなことがずいぶん変わったなぁと感じてます。

検索すれば簡単に作れるレシピがすぐに出てくるし、お店に行けば世界中のお料理が食べられるし、何も自分で一から作れなくっても全然困らない…。けれど、自分の(家族の)ごはんは自分で作りたい、お料理したいっていう人はたくさんいるんじゃないかなと思うし、いて欲しいなっていう願いもあります。

やっぱり、食べるってことは健康の源、生きる基本だとわたしは思ってるから、こういう人たちがいる限りお料理教室を続けていこうと思ってます。そして、レシピ以外のことも伝えていきたいなと思っているの。

レシピについては清水クッキングのサイトにも少しだけど動画レッスンで見てもらえるものがあるからそちらも見て下さいね。cookpad にもわたし(清水厚子)の監修したレシピが掲載されてます。検索してみてね。

このページではレシピや作り方だけではない、食にまつわるいろんなお話や、わたしが日々感じていることやなんかを書いていこうと思っています。どうでもいいこともたくさん書くけれど、大事なことも書くつもりです。定期的に…とはいかないかも知れないけれど、更新していくので読んでね。

記念すべき第一回は「たまご」について。たまごって食材の中でも、一番いろんなお料理が作れるのではないかしら。調理方法もたくさんあるし、おかずからお菓子・飲み物まで何でもできますね。価格も比較的安定しているし、いつでも手に入る手軽さも主婦(主夫)にはありがたい食材。そんなたまごには旬があるってご存知かしら。

今、スーパーに出回っている一般的な鶏卵は、人口採卵でほぼ工業製品みたいになっているから、年間を通して味や栄養価にはほとんど差がなくて、旬と言えるかどうかはわからないんだけど…。実はニワトリさんは寒さより暑さに弱いの。だから鶏舎の空調をきちんと管理していても、暑い時期の方がストレスがかかってしまうみたい。というわけで、たまごの旬は今!春ね!白と黄色の色合いも春らしくて、食卓を彩ってくれます。

ちなみに、寒卵(かんたまご)という言葉聞いたことあるかしら?これは1月~2月の一番寒い時期にニワトリさんが生んだたまごのこと。寒卵は滋養豊かだと言われていて、縁起もいいとされていました。昔は寒い時期にたまごを生むことが貴重だったのかも知れませんね。冬は腐りにくいっていうのもあるからね。寒卵は冬の季語として歳時記にも載っていて、ちょっと特別感のあるたまごといった感じかな。

今日はみんなでたまごを食べましょ!

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